2008年の12月に、
畑がついてるエコアパートをつくろう 平田裕之/山田貴宏
の著者である平田さんのはなしを直接きいて、またこの本もよんで、「あ!家たてよう!」っておもった。今かんがえている基本方針は3つ。
1. 電力に頼りすぎない生活を実現する
省電力な家電を選んだり、グリーンな電力を選んだりすることにも意義があるように思うけど、そもそも電力におもいっきり頼らずに、夏は涼しく冬は暖かい、昼間は十分にあかるい家をたてればよりいいんじゃないか!と。太陽熱や放射冷却をいかすそよ風、電力や化石燃料を必要としない木質ペレットストーブ、太陽熱をさえぎるグリーンカーテン、陽射しや風雨をふせぐ長めのひさし(特別長いものではなく、古い日本家屋で一般的だった程度のもの)、窓際の太陽熱をため込む蓄熱タイル、断熱材や2重サッシなんかにがんばってもらいたい!
2. 持続可能な林業を応援する
100年かけて育った木をつかって、100年住める家をたてれば、その家に住んでいるあいだに次の家をたてるための木材になる木が育っているだろうなー、と。林業はなかなかきびしい状況らしいけど、自分の家をこんな素敵なサイクルの中でたてられたらほんとすばらしいと思う。だから、持続可能な林業を実現しようとがんばっている材木屋さんから、家をたてるための木材を買いたいなー、なんて。さらにその木材を、家をたてる土地の近くで買えればなお良し!
3. 手入れすることで長持ちさせる
最初にがっちりつくって基本的には手入れは省く、という風な建て方ではなく、家を建てた人(工務店)にずーっと手入れしてもらえて、だからその家は長持ちする、っていう風な建て方をして、建てた家を長ーく大事にしたいなー、と。
ひゃあ、こいつはたのしみだー!!
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