2006年2月に行ったニセコで、今なおテレマークスキーのトップレーサーである上野さんに「一緒に世界で戦いましょう!」なんて言われつつレースに誘われ、「おー、世界か!すげーじゃん!」と単純にその気になったのがきっかけで始めたテレマークスキーのレース。
日本テレマークスキー協会の公認レースに出続けて今年で4シーズン目なのだけど、これまでは真剣に、「いつかはテレマークスキーのワールドカップに出場する!」と考えてた。レース用の道具を一通り揃え、北海道や秋田、長野や福島などで開催される公認レースやポールトレーニングに参加し、オフシーズンもランニングや筋トレを続けた結果、確かに初めてレースに参加した頃と比べると滑りが良くなったと思う。
と同時に、特に今シーズンになって、今までは気がつかなかったような、トップレーサーの滑りの「すごさ」もちょっと理解できるようになって、これまでと同様に出来る限りの努力を続けたとしても、そこには埋めがたい差があるなあ、なんて思うようになった。
ワールドカップに出場するからには、やはり日本のトップレーサーとして出場したい、という個人的なこだわりがあって、でもそれはかなわないのかもなー、と感じるようになったので、まあちょっと残念なのだけどワールドカップ出場という夢はひとまずあきらめることにした。
とはいえ、テレマークスキーのレースに出るようになって、滑りが良くなったのはもう間違いないわけで、上野さんには大感謝。
これからも、今までと同じような頻度で、とはいかないまでも、公認レースには出続けようと思う。で、滑りをもっと良くして、大好きな「雪のある時期にテレマークスキーでする山登り」を、もっともっと楽しもう!って思う。
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