山でなにかあった時や、家族になにかあった時のために、このあいだ上級救命講習を受講してみた。以下、「むむっ」と思ったことのメモ。
- 呼吸停止=心臓停止、と判断する
- 人口呼吸はやってもやらなくてもよい
- 胸骨圧迫のテンポは、遅いくらいだったら早いほうがよい
- 反応はないが正常な呼吸をしている場合は、可能であれば気道確保を続けるが、難しい場合は回復体位にする
- 心肺蘇生法よりもAEDを優先する
- AEDのパッドをはるときも、胸骨圧迫は可能な限り続ける
- AEDの電気ショックが終わったらすぐに胸骨圧迫を再開する
- AEDって日本製は30万くらいするらしいけど、欧米のは10万くらいらしい
- こどもでは、救助者が一人だけのときは、「まず心肺蘇生を2分間実施して」から「119番通報・AED手配」する
- 子どもでは、胸骨圧迫の深さは「胸の厚みの1/3」
- 乳児では、人工呼吸の方法が「口対口鼻人工呼吸」であり、反応がある場合の気道異物除去の方法が「背部叩打法」である
- 乳児では、胸骨圧迫の位置が、「両乳頭を結ぶ線の少し足側」であり、圧迫の方法が「2本指」である
- 乳児では、AEDを用いてはならない
- 火傷、靴下など衣類を着ている場合は、衣類ごと冷やす
今後、1年に1回くらいは受講しておいたほうが良さそうだなあ、と思った。
最近のコメント